みなさん、今年もどうもありがとうございました!

あともう少しで、2012年も終わる。
月並みだけど早いね、ときが経つのって。

昨年11月に親父が亡くなってからは怒涛の日々で、仕事と並行して実家のこともきちんとやっていく
っていう初めての経験をした。7歳下の妹がいるのだけどもう嫁いでるので、当然そのほとんどのこと
を自分がやらなければならなかった。それゆえに今年は年始から目の回るような忙しさで、テンテコ
舞いになること数知れず、「オレ、地に足ついてない?」なんて思うことも決して少なくはなかった1年
だった(笑)。前は「忙しい」「日本にいない」っていう自分勝手な理由をとことん正当化し、実家のことは
ことごとくパスして、スルーもしてきただけに、このときにやれてむしろよかったんだ、と今思う。
もしやってなかったら、ますますダメな大人になってただろう(汗)。

今年はいくつか新しいことに取り組んだ1年でもあった。HMVオンラインで「有島博志だけが書ける現場
目撃秘蔵ストーリー」という連載をLINKIN PARK、THE OFFSPRING、MARILYN MANSON、そして
10-FEETでスタートしたのが、まずひとつ(年内をもってTHE OFFSPRING、MARILYN MANSONは終了)。
ずいぶん大仰で荘厳なタイトルをつけたもんだ、と今思う一方で、立て込んだ時期の原稿執筆は相当大変
だったものの、楽しい仕事でもあった。普段意識することなんて皆無に近いけど、連載を進めていくに従い、
「オレ、どんだけ現場にいってんだ!?」と初めて思わされた(笑)。

家内制手工業レーベル、GrindHouse recordingsのリリース数も増えた。BLESSED BY A BROKEN HEART、
CANCER BATS、KORNのマンキィの別バンド、FEAR AND THE NERVOUS SYSTEMと3タイトルに上った。
レーベルを立ち上げて以来、年間3タイトルのリリースは初。レーベル業務はメディアを司るのとはまた違った、
非常に細かい作業が要求されるけど、CDの動向などが手に取るようにわかるので興味深く、充実感も味わえた。

そして、なによりもGrindHouse magazinesとwebをドラスティックにリニューアルしたことだ。magazineを
フリーペーパー化し、webをそれまでとはガラリと変え、まったく新しいものにした。magazineとwebともども
今夏で12周年を迎えた。「なぜこうしたんですか?」とホントに数多くの人たちに訊かれた。細かいことはいろ
いろあるものの、大幹的な答えはただひとつ、「変わらずも、新しい領域を目指し、それまでとはまた異なっ
た新たな方向にいきたい」と思ったからにほかならない。magazineもwebももっともっとよくしていきたい。

また、スタッフの交代があったのもめちゃくちゃデカい。間違いなく、新人22歳女子は我々に新風を吹き込ん
でくれてるし、イ~感じのヴァイブももたらしてくれてる。彼女は必ずや、さらによりよいものをGrindHouseに
持ち込んでくれるハズだ。

年明け少ししてから早速、2013年1月31日発行予定のGrindHouse magazine Vol.76、フリぺ化第4号の
締め切りに突入し、そのただ中期にMUSEが来日する。
そして週が明けた1月15日にはgood evening with…FUNERAL FOR A FRIENDと題したワンオフ東京公
演もある。新作『CONDUIT』は彼ららしさをさらに磨きながら新しい領域へと突き進んだ意欲作で、1度聴い
ただけでGrindHouse recordingsからのリリースを申し出た、という会心作だ。先方と長いこと交渉し続けた
もののついぞ日本盤先行発売の許諾は下りなかったけど、ギリギリのタイミングになってライヴ会場限定で
なら、と2週間先行発売にOKを出してくれたときはマジで感極まった。バンドもマネージメントもちゃんと日本
のファンのことをわかってくれてる、なによりの証拠だ。とてもありがたいことだ。

2013年は、またもや新しいことをいくつかやろうと企んでる(笑)。そのうちのいくつかは新春期からやる予定。
自分のtwitterやGrindHouse webの動向をどうぞお見逃しなく(笑)。

みなさん、今年も本当にありがとうございました。
いつも応援、元気&勇気づけてくれたおかげで今年も無事に終えられます。
来年2013年もどうぞよろしくお願いします。みんなでロックとともに元気で明るい1年にしましょう!

それでは、よいお年を!!

2012年12月31日
“引き続き正義の味方でありたい”有島博志

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