再来日を控えたAMARANTHEが、
3作目にして新たな挑戦に乗り出した!!


LOUD PARK 14での来日を控え、ここに『MASSIVE ADDICTIVE』をリリース
するAMARANTHE。デビュー4年目にして、これでフルアルバムは3枚目。しか
もツアーを重ねながら制作をしてきたのだから、驚異的なペースと創作意欲だ。

ヘヴィ過ぎず、またポップ過ぎない楽曲のなかで、3人のヴォーカリストが矢継
ぎ早に声を交錯させていく。その絶妙なバランス感覚は、今回も健在だ。しかし、
昨年秋にスクリーム担当のアンディが脱退し、後任としてSCARPOINTのヘンリ
ク・エングルンドが加入。デビュー以降初めて経験したこのメンバーチェンジに
よって、バンド内に新陳代謝が起こったことがうかがえる。

冒頭の“Dynamite”からして、変化は象徴的だ。これまでのようにスピード感を強
調し、各パートが様々な角度から波状攻撃を仕掛けるのではなく、ミドルテンポの
跳ねるようなサウンドのなかで、エリーセ、ジェイク、ヘンリクたちそれぞれの声を
際立たせている。続く“Drop Dead Cynical”は、MARILYN MANSON等インダス
トリアル・メタルとR&Bを融合させたかのような仕上がりだ。これまではあくまで装
飾だったプログラミングも、より前に出てくるようになった。また“True”“Over And
Done”“Exhale”…と、ピアノを導入したスローな曲やバラードも格段に増えた。よ
り豪華なサウンドメイキングと、メロディ、特にエリーセの歌声を強く押し出すモー
ドに、バンドが向いていることがよくわかる。

とはいえ“Danger Zone”のようなヘヴィチューンに、“Skyline”や“An Ordinary Ab-
normality”といった過去作のようなスピード感あふれる楽曲もあるので、昔からの
ファンを置き去りにすることもない。ヘンリクの噛みつくようなヴォーカルも堪能できる。

もちろんAMARANTHEのアイデンティは揺らいでいないものの、次のチャプターに
進んだことを物語る作風だ。本作とLOUD PARK 14のステージで、さらなるスケー
ルアップを果たしたバンドの姿を見せつけてくれるに違いない!!


text by Yusuke Mochizuki

新作『MASSIVE ADDICTIVE』リリースに合わせ、AMARANTHEが裏表紙に
登場のGrindHouse magazine Vol.86をタワーレコード10店舗にて追加配
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 AMARANTHE
 『MASSIVE ADDICTIVE』
 10月15日発売

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